【『華麗なる双子王子は逃がさない』刊行記念インタビュー】

レーベル情報

【作品タイトル】
華麗なる双子王子は逃がさない

【著者プロフィール】桔梗楓

2016年に商業デビュー。
以降、主にティーンズラブ小説とキャラ文芸の書籍を手がけています。


【インタビュー】

Q.自己紹介をお願いします。
桔梗楓です。
最近、意識して毎日2リットルの水を飲むようにしています。

Q.作品の内容を簡単にお願いします。
ヒロインの櫻子は元社長令嬢で、現在は病弱な母と慎ましく、母ひとり子ひとりで暮らしているのですが、まだ自分の環境が裕福だったころ、幼稚舎で出会って仲良くなった幼馴染みの双子はなにかと櫻子の世話を焼きたがります。
しかし三人ともそろそろいい歳、結婚適齢期。櫻子は双子に甘えていないで、彼らの幸せのためにも自分は離れるべきだと考えます。
その頃、母の容体が急変し、緊急手術が行われる。
当然のように助力しようとする双子に、「これ以上ふたりに迷惑をかけたくない」と櫻子は支援を断り、この機会に離れようとします。
でも、昔から櫻子に想いを寄せていた双子は、そのような選択を許すはずもなく……。
というような話です。3人でなかよくハッピーエンドです!

Q.作品の着想はどこから?
前から3P書きたいなと思っていたのですが、なかなか書く機会に恵まれず……。
そんなわけで濃蜜ラブルージュさんならいけるかなっという安易な気持ちでプロットを提出してみたら、運よく通りました。
というわけで、私が3Pプレイを書きたかったのです!

Q.キャラクターの見てほしいところは?
双子の性格や性癖の違いです。
好みは似てるのですが、「好き、だから○○したい」の○○がふたり違う感じです。どっちもヤジルシは櫻子に向かうのですが。

Q.ストーリーを展開していく上で気をつけたことは?
エッチシーンを重視しつつも、ストーリーが瓦解しないように気をつけました。

Q.オススメのラブシーンは?
光成の趣味プレイ中、大変な姿になっている櫻子の元に貴織がやってきて、しかも参戦するあたりが、私らしいかなと思っています。

Q.書いていて楽しかったところは?
上のオススメのラブシーンも気に入っていますが、櫻子が不本意に至れり尽くせりな状態なところとか、書いていて楽しかったです。
あとちょっと性格歪んでる双子の、双子視点のエピソードですね。

Q.書いていて苦労したところは?
3Pを甘く見ていました……。難しいですね!詳しくはあとがきに書いていますが、一人の女性に二人の男性が責めるというのを文章で具体的に表現するのって難しいんだなと、書いてから痛感しました。

Q.もっとも力を入れた点はどこですか?
やっぱり3Pでなかよくしてるところですね。前から後ろから責めるのは醍醐味ですね。3Pの醍醐味です。

Q.表紙を見ての感想は?
つきのおまめ先生すごい!!!!!!!!
ねっとりしたエロスさを出しながらも、決して下品ではないエレガントさといいますか、色気のある表紙ですね。
ありがとうございます。

Q.読者様へ一言お願いします。
3P好きな方も、そうでないけどちょっと興味あるという方も、是非読んで頂けると嬉しいです。
私なりの3Pの良さを表現したつもりです。
奪い合うのではなく3人なかよくハッピーライフ☆は最高のエンドだと思います。

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