【『お嬢と若頭の蜜月契約~俺に抱かれて幸せになれ』刊行記念インタビュー】

レーベル情報

【作品タイトル】
お嬢と若頭の蜜月契約~俺に抱かれて幸せになれ

【著者プロフィール】皆原彼方
小説家・恋愛ゲームシナリオライター。
書きたいものばかりで時間が足りないので
寝るのが嫌いです。

【インタビュー】

Q.自己紹介をお願いします。
初めましての方は初めまして。皆原彼方と申します。
普段は女性向け恋愛ゲームのプロットやシナリオをメインに制作しております。
濃蜜ラブルージュ様では今作が三冊目となりました。
好きなものは探偵と刑事とラブコメ、嫌いなものは睡眠です。

Q.作品の内容を簡単にお願いします。
とある極道一門で繰り広げられる、組長の一人娘と若頭が好い仲になるまでの奮闘のお話です。
元々許婚同士の二人が、『蜜月五カ条』という心得に沿って心から愛し合う夫婦になる過程を楽しんでいただけたらと思います!

Q.作品の着想はどこから?
極道ものが書きたい!という欲望から生まれました。
それから女の子に忠誠を誓っている年上の幼馴染…という構図が書きたくて書きたくて堪らなかったので、二つを合わせて生まれたのが本作です。

Q.キャラクターの見てほしいところは?
ヒロインの榛名さんは芯の強さなど、極道一門の一人娘っぽい感じを意識したので、妙な肝の据わり具合を楽しんでいただけたらと思います。
ヒーローのことが大好きで、内心で一人きゅんきゅんしたり打ちのめされたり、大好きすぎて要らんところまで許してしまったりするところが個人的にお気に入りです。
ヒーローの蘇芳さんは、とにかく忠義ぶりや一途ぶりがイチオシです。敬語と悪い口調が入り混じる喋り方に気を遣ったので、見て頂けると嬉しいです!
ヒロインにだけ優しかったり、何だかんだいって極道者なので悪い男だったりするところもポイントかなと思います。

Q.ストーリーを展開していく上で気をつけたことは?
今回は『蜜月五カ条』という、いい感じの恋人関係になるうえでの心得を軸にお話が展開するので、ストーリーと上手く擦り合わせるのに気を遣いました。
いつも通りラブシーンにはかなり気合いを入れさせていただきましたが、今回はシチュエーションもばらけるようにしています。
有難いことに三冊も出させていただいているので、似たようなラブシーンは書かないように…と思いつつ書かせていただきました。
ラブシーンを書き終わったあとはめちゃくちゃ息切れしています。

Q.オススメのラブシーンは?
個人的には四章の玄関前⇒五章のお布団の流れが好きです。
前々からずっと玄関のラブシーンを書いてみたかったので、大変楽しく書かせていただきました。
榛名さんと一緒にドキドキしていただけたら幸いです。

Q.書いていて楽しかったところは?
蘇芳さんの喋り方や忠義具合が書いていて楽しかったので、全編通して楽しかったかもしれません。
今回は初の彼目線をちょっとだけ入れてみたので、そこは特に書くのが楽しかったです!
話の裏側で蘇芳さんがどんなことを考えていたのか、少しでも垣間見て皆さまにも楽しんでいただけたらと思います。

Q.書いていて苦労したところは?
戦闘シーンが本当にちょっとだけ入っているのですが、生まれてこの方喧嘩も殴り合いもしたことがないので、表現に大変苦労しました。
人って殴られたらどうなるんだ…?と首を傾げながらの執筆でした。
あとはやっぱりラブシーンがなるべく被らないように、表現もマンネリにならないように…と気を付けるのもなかなか大変でした。

Q.もっとも力を入れた点はどこですか?
蘇芳さんの格好良さです。
立ち居振る舞い、言葉の選び方、動作の表現…と格好良さを滲ませるために、ない引き出しをかなり開け閉めしました。
想像力と語彙力の限界まで頑張りましたので、見ていただけたら嬉しいです。

Q.表紙を見ての感想は?
今回は一冊目と同じく、えまる・じょん様に描いていただいておりますが、本当に私の横っ面を殴ってくるような最高なイラストでした…!!
イケメンではなく、美丈夫で男前なんです!と力説したのですが、まさに美丈夫で男前、イメージそのままの蘇芳さんで堪りません。
蘇芳さんの男らしい色気が目元口元手元で惜しげもなく表現されていて、見ているだけで動悸息切れが激しいです。
視線がこちらを向いているのもずるいですよね…皆さまにもドキドキしていただけたらと思います。
装丁も相変わらず素敵で、副題の台詞っぽい文がいい感じの位置に入っているのがいいなあ…と思っております!
携わってくださった方全員に、この場を借りて御礼申し上げます。

Q.読者様へ一言お願いします。
改めまして、皆原彼方です。ここまで読んでいただきまして、本当にありがとうございます。
このインタビューも三回目になりますが、毎度毎度面白いことが書けずに自分のセンスに絶望しています。
楽しんでいただけているのか自信がありませんが、少しでも皆さまの助けになっていたら幸いです!
まだまだ書きたいものはたくさんありますし、引き続き頑張っていきたいと思っておりますので、よろしければ応援のほどよろしくお願い致します…!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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*取り扱いサイトは、各書店に掲載され次第、更新されます。

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