「淫らな恋人の溺愛は要注意 ~俺に毎晩抱かれる覚悟しておいて~」刊行インタビュー

レーベル情報

【作品タイトル】
『淫らな恋人の溺愛は要注意 ~俺に毎晩抱かれる覚悟しておいて~』

【著者プロフィール】桜月海羽
2008年秋頃から別名義でWeb小説を書き始め、2009年にデビュー。
2020年2月に桜月名義でTLデビュー。
執筆のご褒美は、アイスとフルーツ。愛犬と眠る時が至福です。

【インタビュー】

Q.自己紹介をお願いします。

こんにちは、桜月海羽です。
普段は別名義をメインに恋愛小説を書いていますが、このたび桜月として三作目を刊行していただけることになりました。
遅筆なので〆切前はいつもボロボロですが、読者様と愛犬の存在に励まされています。

Q.作品の内容を簡単にお願いします。

ランジェリーショップを舞台に、憧れていた上司と付き合っているヒロインが、恋人であるヒーローのベッドの中での意地悪な一面を知って、戸惑いつつも快感に染まっていくお話です。

Q.作品の着想はどこから?

以前からランジェリーショップを舞台にしたお話を書きたかったのですが、普通の恋愛ジャンルよりもTLの方が活かせそうなネタだったので、いつか書きたいリストとしてずっと寝かせていました。
そして、前作『三嶋夫妻はもっと淫らに愛し合いたい』のヒロインの親友がランジェリーショップのスタッフだったこともあり、このタイミングで書いてみようと思いました。
(担当様がOKしてくださってよかったです!)

Q.キャラクターの見てほしいところは?

ヒロインがだんだん快感に染まっていくところ、ヒーローがヒロインだけに見せる意地悪な一面です。

Q.ストーリーを展開していく上で気をつけたことは?

ヒーローが傲慢に見えないように意識しました。
あとは、とんとん拍子に進むように……というのは、前作までと同様に気をつけていました。

Q.オススメのラブシーンは?

旅行中のシーンです。ここは、どんな風にしようか一番悩みながら書きました。
あとは、旅行帰りにヒロインの家に入った直後のシーンも、おすすめしたいです。

Q.書いていて楽しかったところは?

この三年ほどで旅行に行くようになったので、旅行の場面を書くのが楽しかったです。
作中での観光シーンはほんの少しなのですが、旅館や観光スポットを調べながらワクワクし、早く安心して旅行に行けるようになってほしい!と思っていました。

Q.書いていて苦労したところは?

これはもう、毎回同じですが、ラブシーン一択です。
TLジャンルは三作目ではありますが、すべて濃蜜ラブルージュ様で出させていただいていますし、レーベルカラーはわかってきているつもりでした。
そして、前々作と前作では『ラブシーンをもっと掘り下げてください』という指示が本当に多かったので、今回こそはもう言われないようにするぞ!と挑戦するような気持ちもあったんです。
ところが、担当様からは同様の指示を大量にいただいてしまい……。もしかしたら、今回が一番『掘り下げて』という赤入れを目にしたかもしれません。
そんなわけで、撃沈しつつも必死に修正しました(笑)

Q.もっとも力を入れた点はどこですか?

ひとつ前の回答の通り、これもラブシーンです。
中でも、旅行の夜のシーンですね。特に、部屋の中のラブシーンだと思います。
少ない引き出しをすべてこじ開け、夜な夜な頭を抱え、試行錯誤で書き上げました。

Q.表紙を見ての感想は?

「ヒーローに見つめられてるっ……!」と、ドキドキしてしまいました!
真っ直ぐで優しい眼差しとかセクシーな雰囲気とか、さりげなく手を握っていたり……とか、本当にキュンキュンしていただけるのではないでしょうか。
実は、ヒーロー単体の表紙は初めてだったのでワクワクしていたのですが、ラフ画の段階で素敵過ぎて、完成が待ち遠しかったです。
サブタイトルをど真ん中に持ってきていただいたことでセリフ感もありますし、タイトルロゴも可愛いですよね。
逆月酒乱先生とデザイナー様に、感謝の気持ちでいっぱいです。

Q.読者様へ一言お願いします。

改めまして、桜月です。
TLジャンルはまだまだ未知の世界ですが、ありがたいことに桜月として三作目のご縁をいただくことができました。
これもひとえに、温かく見守ってくださる方々のおかげです。この場をお借りして、お礼申し上げます。
今作にも甘いときめきを詰め込み、ラブシーンもしっかり掘り下げることができたと思いますので、ぜひ楽しんでいただけましたら幸いです。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!

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