失恋直後、バリキャリOLは絶倫後輩くんの激しい求愛えっちに耐えられない

書籍情報

失恋直後、バリキャリOLは絶倫後輩くんの激しい求愛えっちに耐えられない

著者:春密まつり
イラスト:木ノ下きの
発売日:2025年 5月23日
定価:630円+税

 

訳ありな彼氏と別れ、新たな人生をスタートさせた深津千景。
富士崎商事の人事部に転職した彼女は、無口で真面目な年下の同僚・折原宗吾と出会った。
歓迎会の夜、酔って具合が悪くなった千景を宗吾は家まで送り届け、看病してくれた。
そんな真っ直ぐで誠実な彼に弟のような可愛さを感じつつも、浮かれてしまう千景だが……。
職場での新しい研修に例の元彼が講師として参加し、絶望の再会を果たすことになって――!?
「何かあれば俺に言ってください。なんとかしますから」
千景に寄り添ってくれる宗吾の言葉や行動は頼もしいもので……?



【人物紹介】

深津千景(ふかつ ちかげ)
30歳。富士崎商事の人事部に転職。
過去の経験から恋愛には消極的。
自立して生きたいと思っている。

折原宗吾(おりはら そうご)
富士崎商事人事部所属の27歳。千景の先輩でもある。
淡々としており、真面目で誠実な性格。
理性は強いが一度タガが外れるととまらないようで――?

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【試し読み】
 

「あの、まだ一緒にいたいんですけど」
 先に口を開いたのは折原だ。
「え……」
「だめですか? タクシーで帰りますから」
 千景よりも身長が高いのにどこか甘えた表情。こんな時に年下を出すのはずるい。
「……お茶、していきますか?」
 一緒にいたいのは千景も同じだ。ある程度の覚悟をして、千景は彼を家に招いた。
「狭くて恥ずかしいですけど」
「一度来たことがあるので大丈夫です」
「……そうでした」
 その時のことを千景は覚えていない。自分がどれほど酷い状態だったか。それなのに彼はずっと優しい。
 家に入り、電気をつける。
 普段から整理整頓はきっちりしているので突然の来客にも対応はできる。ただ相手が男性なのは意識せざるを得なかった。
「どうぞ。上がって」
 玄関で棒立ちしていた折原はハッとしたような顔をして「お邪魔します」と靴を脱いだ。緊張しているのだろうか。恐る恐る部屋に入る。
「……深津さん、すみません」
「え? あっ……」
 折原の大きな身体に引き寄せられ、後ろから強く抱きしめられた。彼の胸の位置に千景の頭がぶつかり、激しく鳴る鼓動の音がはっきりと聴こえる。千景を抱く力は強まり、折原は深く深呼吸を繰り返す。
「……我慢できませんでした」
「折原さん……」
 千景は動揺していた。折原の行動にも、自分がこれほど鼓動を鳴らしていることにも。
「この前キスをして、そのことばかり考えてました」
 そんな風には見えなかったのに。意識しているのは千景ばかりだと思っていた。
「……もっとしたい」
 ストレートな言葉は千景の胸をときめかせる。
「で、でも私たち同僚だし……」
 慌てて言い訳を口にするも、折原の腕の力が強まるだけだった。
「同僚以上になれませんか」
 千景は答えられない。
 恋愛をする気はなかった。優斗のことがあり、しばらく恋愛はしないと思っていたのに。
「……深津さん、こっちを向いてください」
 折原の温もりが離れていくと、身体をくるりと反転させられる。力の強さには驚くばかりだ。
「あ……」
 目が合い、すぐにそらした。折原の目があまりにも熱く、見ていられなかった。
 折原の大きな手が千景の右頬にふれ、優しく撫でる。両頬を包み無理やり正面に向かされる。今度は目をそらすことができなくなる。
「顔が赤い。照れてるんですか」
「当たり前です」
「……可愛い」
 この甘い雰囲気に耐えられない。家に招く時点でもしかしたらこういう展開になるかもしれないと考えていたが、予想より早く訪れた。
「やめてください。私年上ですから」
「関係ないですそんなの」
 折原がわずかに目を細め、顔を寄せる。優しく唇が重なった。千景は軽く折原を睨む。
「お茶しないんですか?」
「……あとでお願いします」
 折原はもう一度千景にキスをすると、タガが外れたように何度も何度も唇を重ねる。この前のキスより濃厚で、折原の舌先が千景の唇を舐めた。はやく開けとせっついている。一瞬躊躇したあと千景が口を開くとすぐに舌がもぐり込んでくる。
 温度の高い舌が千景の咥内を貪る。初めて彼の舌の動きを知り、千景は彼の男の部分を見せつけられているようで身体がカッと熱くなる。
「ぁ、ン……っ」
「……やばい。止まらないです」
 折原が熱い息を吐き、再び深く唇が重なる。彼の舌が荒々しく千景の舌を絡めとり、呼吸を奪うようなキスをする。
「ふぁ、ぅ……激し……」
「声もすごく可愛いですね。もっと聴きたい」
 折原に手を絡めとられ、ベッドにまで連れられる。狭い部屋なので数歩歩けばもうベッドだ。
「折原さんっ」
 身体をベッドに押し倒される途中で千景は声を上げた。彼の目をじっと見ていると千景の気持ちを察してくれたのだろう。
「……深津さんが嫌なら帰ります。でも少しでもふれることを許してくれるなら俺に身を預けてくれませんか」
 ずるい言い方をする。
 嫌だと聞かれれば嫌ではないと答える。
 千景はそれほど折原には心を許している。だからといって身体を重ねていい理由にはならない。いくつもの迷いはあった。
「でも、同僚だし、年上だし」
「今はそんなこと気にしないでください」
 肩を押され、折原が覆いかぶさる。
「ん……」
 甘く口づけを交わしながら服を脱がされていく。キスがあまりに気持ちよく、迷いはすぐに消えてしまう。千景は彼の背に手を回していた。するとさらに深く唇が重なる。呼吸が荒くなる二人。
 求めあうキスをしながら折原の手が千景のカットソーの中に手を差し込む。千景の腹を撫でたあと、カットソーをまくり上げる。下着姿が彼の前に露わになる。
「……千景さん、きれいです」
 折原は欲望が剥き出しの熱い目で千景を見つめる。入社した頃は折原にこんな目を向けられるとは思わなかった。男の顔を隠さない折原に、千景は久しぶりに官能が疼く。
 折原は腰を折り、千景の腹にキスをする。素肌に唇を落とされ、千景はハッとした。
「待って、シャワー……」
 素肌は汗でべたついているはずだ。
「もう時間切れです」
「あっ……」
 折原の手は千景の素肌を撫でながら丁寧にカットソーとタイトスカートを脱がしていく。背中にまわった手がホックを外し、ブラジャーも取り払われた。
「千景さんの肌、すごくきれいですね」
「そんなこと……」
 同僚に裸を見られている恥ずかしさに自然と腕で乳房を隠す千景。けれどそんな抵抗は折原の強い力によってあっさりと解かれ、ベッドに優しく縫い付けられる。
 折原の唇が千景の首筋にふれ、ちゅ、ちゅ、と音を立てながら降りていく。両手は千景の乳房を包み、膨らみにキスを落としていく。
「んっ」
「柔らかい……」
 うっとりとした折原の声が響く。大きな手が千景の乳房を優しくまわし揉んでいる。意外に優しい手つきに気遣いが感じられ、千景は快楽を引き出されていく。両方の乳房を緩急つけて揉みながら折原は膨らみにキスを落としていく。
「ん……あっ……」
 折原は千景の先端にふれそうでふれない場所ばかりにキスをする。反応している先端はふれてほしそうに震えている。
「ぁ、う……や、やぁ……」
 焦らされているようで千景は腰を揺らした。
「ん? どうしました?」
「……なんでもない……」
 折原は目尻を下げた。折原はわかっていて焦らしている。
「意外と強情なんですね」
 立場が逆転されたようで千景は折原を軽く睨んだ。それなのに彼は楽しそうに笑った。
「そんな顔しても可愛いだけですよ」
 唇に軽くキスをされ、折原は再び千景の胸に顔を埋める。ツンと尖っている先を折原の指が転がす。
「あっ……」
 突然与えられた快感に自然と声が漏れる。
「気持ちよさそうな声……ン」
「ひゃ、あぅ」
 折原が千景の先端を口に含み、腰がビクンと揺れた。もう片側の乳頭は彼の指先に摘まれ擦られる。
「ん、あっ、あぁ」
 止まらない刺激に声が漏れる。気持ちいいようなもどかしいような快感に身を捩り、助けを求め折原を涙目で見上げる。
「……ああ、俺の手で千景さんがこんな顔をするなんて」
 目を細めた折原はさらに乳頭に強く吸い付き、口の中で飴を舐めるようにしゃぶる。あれほどまで焦らされたのに今度は重点的に刺激を与えられる。
「んぅ……そこばっかり……だめっ」
 全身が疼いてしかたがない。首を振って訴えると折原は熱い息を吐いた。
「……こっちがいいんですか?」
 折原の手が下腹部を撫で、ショーツの上から秘部にふれた。指をぐっと埋めると敏感な場所にふれ、千景は腰が浮いた。
「……あぁっ!」
「よかった。濡れてますね」
 折原は微笑むと、下着越しに秘部を指先で行き来する。
「ふぁ、ぁ、ぅ……んんっ」
 ショーツに指が食い込み、花芯にふれる。ぐりぐりとふれられ、ビクンと身体が震えた。
「すごく熱くなってますよ……直接さわりますね」
 ショーツまでも足から引き抜かれ、一糸まとわぬ姿になる。羞恥から自然と足が閉じるが、彼の手によって広げられてしまう。
「あっ……んんぅ」
 誤魔化すように唇を塞がれ、その間に折原の手が秘部に直接ふれる。指の腹が花芯を探るようになぞる。花芯を見つけると優しく擦る。
「ぁう、っ、あ……気持ちい……」
 痺れるような快感に千景は自然と口に出していた。
「うん。千景さんのココ、すごい濡れて溢れて気持ちよさそうです。……この音、聞こえます?」
 言われなくても濡れた音は千景の耳に届いている。彼の指の動きに合わせ、くちゅくちゅと音を立てる。
 中にまで入ってきた二本の指は千景の中を行き来し、次第に激しくなっていく。その間も秘芽を転がされ高まっていく。
「だ、だめ……いっちゃう、から……あ、あっ」
「だめです。もっとほぐさないと俺のが入りません」
「え……?」
 必死すぎて気づかなかった。
 視線を下ろすと折原の下腹部はスラックス越しにもわかるくらい膨らんでいた。
「見ます?」
「え、あ」
 千景が返事をする前に折原はベルトを外し、スラックスの前を緩める。ワイシャツも脱ぎ、黒いボクサーパンツ姿になった。それをずらすと狂気的な大きさのモノが脈打ちながら顔を出した。
「嘘……」
 折原の屹立の大きさに息を呑む。
「だから言ったでしょう。千景さんのココ、もっと柔らかくしておかないと」
 千景はコクコクと頷く。千景にとって比較対象は優斗しかいないが、桁違いだ。太く逞しく、長さもある。自分の中に入るとは思えない質量だ。
「……そんな顔しないでください」
「あ、ごめんなさい。あまりに、その……」
 千景の動揺に折原は微笑み、耳元に口を近づける。
「これが千景さんの中に入るんですよ」
「……っ」
 想像するだけでお腹の奥がきゅんとなった。
「だからまずとろとろになりましょうね」
 年下に子どものような扱いをされているのに嫌ではない。むしろ素直になり彼に身を捧げていた。
 折原は再び指を動かし始める。激しく、千景を明確に導いていくような動きだ。千景はされるがまま翻弄されてしまう。
「あ、折原さ……んぁ、ん」
 刺激を求めて腰が勝手に揺れる。指は三本に増え、千景の中でバラバラに動く。いくつもの刺激が千景を襲う。
「……千景さん、やらしい」
 千景を見下ろす折原の表情からは余裕がなくなっていた。顔は上気し、目は獲物を捕らえた野獣のようだ。荒い息を吐き、千景を欲している。
 中で指が曲がり、指の腹で執拗に擦り上げる。痺れるような刺激が千景に降りかかる。
「あっ、あ、……、ぁあ――っ!」
 目の前が白く弾け、ビクンと腰が跳ねた。同時にきゅうと彼の指を締め付ける。
「……ちゃんといきました?」
 思考が揺らいだまま一度頷く。
「……可愛い、千景さん」
 唇が重なり、唇を開かされると舌がいやらしく絡まる。折原の舌から熱を感じ、心も身体も高まっていく。
「はぁ……ン……ぅ」
「……もう、限界です」
 折原は呼吸を荒くしながら、スラックスのポケットから避妊具を取り出した。
「なんで持ってるの……」
 ぼんやりとする頭で訴えると折原は困ったように笑った。
「半分期待はしてました」
 折原は千景の両脚を大きく広げ、身体を食い込ませる。勃ち上がった性器に避妊具をつけ、千景の蜜口を先端で撫でる。
「……挿れますよ」
「う、うん……」
 折原は先端に蜜を纏わせ、ぐ、っと腰に力を入れた。
 あまりの大きさに、本当に入るのかと不安になる。蜜口を押し広げられていく感覚にわずかな痛みが走った。
「あっ……大き……」
 入り口を引き裂かれるような感覚に思わず口に出していた。折原は眉根を寄せる。
「煽るの、やめてくれませんか」
 折原は腰をゆすりながら、少しずつ奥へと進めていく。
「ん、んぅ」
 奥に届くほど圧迫感が増していく。それでも
「……っ、大丈夫、ですか? 痛くはないですか」
「う、ん……大丈夫……」
 圧迫感はあれど、痛みは治まった。それよりもお腹の中が熱くてたまらない。中が折原のもので満たされている感覚だ。見上げると折原は苦悶の表情を浮かべている。
「……けっこうきついんですけど、動いていいですか」
「ん……」
 いちいち確認を挟むところが彼らしい。千景が頷くと折原は腰を掴み、揺さぶり始める。逞しい屹立が千景の中を擦り上げる。彼の指によって熱く濡れている粘膜が彼のものを受け入れる。
「あ、ん、んぅ」
 彼の抽送はゆるゆると続き、快楽をじわじわと刷り込んでいく。まるで感触を味わっているかのようにじっくり。そのせいで千景も彼の欲望の形が感じられ、改めてその質量に驚かされる。
「……やばい、俺、千景さんの中にいるんだ……」
 折原が独り言のように呟く。けれど目は千景を熱く見下ろしている。彼の目を見ていると千景の身体もぞくぞくと震える。
「折原、さん……っ」
 蠱惑的な表情で彼の名前を呼ぶと、折原は息を呑んだ。
「……っ、千景さん、俺のこと名前で、呼んでくれませんか……?」
 揺さぶりながら折原が懇願する。
 少し迷い、千景は首を横に振った。まだそこまでの勇気が出ない。一度名前を呼んでしまったら曖昧なこの気持ちがはっきりしてしまう気がして、怖かった。見上げた折原は少し寂しそうな目をするが、それも一瞬だ。
「……はやく、俺のものに……っ」
 掠れた声はやけに色気がある。
「あぁっ! っ、んん!」
 突然荒々しくなる律動に目の奥が光った。折原は千景の両脚を持ち上げ、繋がりを深くする。そのせいで子宮を押し上げるように深くまで腰を打ち付けられる。
「や、待って、折原さ……激し……ッ!」

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