
冷静沈着なエリートSPは秘密の護衛対象を激重一途愛で守り抜きたい
著者:椋本梨戸
イラスト:石田惠美
発売日:2025年 4月25日
定価:630円+税
フリーのグラフィックデザイナー星宮奏は《未来的アート展》で最優秀賞を受賞し、華々しい活躍を見せていた。
そんな彼女のもとに一通の脅迫メールが届く……。
帰宅中、不審な男に尾行された彼女を助けに現れたのは奏の父親に雇われた特別警護官(SP)の黒木隼人だった。
最初は警護を拒んでいた奏だったが、隼人の冷静な対応に少しずつ心を開いていき……。
次第に脅迫がエスカレートし、不審な男の動きも怪しくなる中、奏を一途に守り続ける隼人。
隼人と奏は互いに心動かされ、惹かれ合っていくのだが――?
「おまえはどこにふれられるのが好きなんだ?」
二人の想いは深まり、ついには一線を越えてしまって……!?
【人物紹介】
星宮奏(ほしみや かな)
25歳のグラフィックデザイナーで、大物政治家の隠し子。
独立心が強く、明るい。社交的で優しい性格をしている。
デザイナーとして活躍している中、不審なメールが届いて……?
黒木隼人(くろき はやと)
警視庁警備部警護課の特別警護官(通称:SP)を務める29歳。
職務に忠実で冷静沈着。
奏の護衛を依頼され、任務にあたるのだが――!?
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*取り扱いサイトは、各書店に掲載され次第、更新されます。
【試し読み】
気づけば奏は、ひざ立ちになった彼の両腕に抱き締められ、唇を熱く求められ続けていた。
「ん……」
何度も角度を変えて重ねられる口づけに、呼吸のしかたがわからなくなる。苦しくなったところでようやく解放され、奏は大きく息をした。
隼人はキスを続けるつもりなのか、また顔を近づけてくる。
「待って、くださ――」
「……待つ?」
隼人の動きが止まった。彼は少し身を離すと、切なげに奏の唇に指を這わせる。その感触に、奏はぞくりとした。
「教えてくれ。これ以上、どう待てばいい?」
甘い声に、奏は息を呑んだ。彼の視線に、声に、指の動きに、そのすべてから熱情が伝わってくるようだ。そしてそれが自分に向けられたものだと思うと、胸がいっぱいになる。
やがて隼人は、ふたたび奏に口づけた。
今度はすぐには離れない。彼は奏の隣に腰かけた。何度もついばむようなキスをくり返しながら、両腕に抱き寄せる。熱い体温が伝わってくる。
奏は、隼人の腕のなかにいる自分を意識した。強く抱かれているため、彼の体の厚みも熱さもよくわかる。男らしい香りが、鼻をくすぐる。
この人は男性なのだというあたりまえのことを、いま、あらためて実感した。
隼人の唇が奏から離れると、奏は彼を見上げた。それを受けとめるように、彼のまなざしにも熱がこもる。
また唇が重なった。今度はすぐに深くなり、舌が入ってくる。
「ん……」
舌が熱くからみ合う。口のなかがとろけそうになり、奏は甘く吐息をもらした。
頭がぼうっとしてくる。けれど同時に心地よさもあった。
彼の手が首すじにふれると、くすぐったさと気持ちよさが入りまじったような感覚を覚える。さらに指先が鎖骨のあたりまですべると、体がびくっと反応した。
隼人は唇を離すと、今度は耳に口づけた。耳たぶに軽く歯を立てられる。その甘い刺激に、奏は思わず声をもらした。
「あっ……」
すると今度は熱を帯びた舌が、ねぶるように耳の穴に入り、なかをくすぐる。奥のほうまで温かく湿った感覚がきて、奏は全身がぞくりとした。
「や……っ」
体を小さくよじってわずかな抵抗を試みるが、隼人はそれを許さない。さらに耳の穴に舌が侵入してきた。まるでそれ自体が意志を持っているかのように、奏の内側をゆっくりとなぞっていく。その未知の感覚に、奏は体をふるわせることしかできない。
「あ……ん」
隼人の息遣いを感じるたび、体の奥に熱が溜まっていくようだ。やがて彼の唇が首すじへと移動し、鎖骨を甘く吸うと、そのまま胸へ下りていった。
そして、シャツワンピースの胸元にあるボタンをひとつずつ外していく。
「だめ、です」
かろうじてそれだけ言うも、彼は手を止めなかった。
すべてのボタンを外し終えると、隼人はワンピースを左右に開く。ブラをまとった奏の白い上半身があらわになった。
「……きれいだ」
隼人がささやく。その声がかすれているのがわかった。
恥ずかしさに、奏は体を両手で隠そうとする。しかし隼人はそれを許さず、両手を片手でまとめて包んだ。
そしてもう片方の手で、下着の上から胸にふれてくる。
「や……っ」
奏は身をよじって抵抗したが、隼人の力にはかなわなかった。彼の手の動きによって、奏の胸は形を変えていく。それはとても淫猥な光景だった。
奏は顔を赤くしながら、隼人の愛撫からもたらされる淫靡な感覚に耐えていた。やがて彼の手が背中にまわり、下着のホックをはずした。ふたつのふくらみがこぼれ出る。
「あ……っ」
胸を隠すものがなくなり、奏は思わず声をもらした。
「待って、ください。わたし――」
「……わかっている。これ以上はだめだということは」
隼人はそう言うと、奏の胸をじかに揉み始めた。彼の指が動くたび、その先端が硬くなっていくのがわかる。
「けれど、すまない。止められそうにない」
彼は切ない声で言い、両手でそれぞれの胸を包み込むようにして動かした。同時に首すじや鎖骨のあたりに唇を這わせる。その甘い刺激に、奏は体を震わせた。
「あ……ん」
隼人の手が動くたびに、自分の口から甘い声がこぼれてしまう。それが恥ずかしくてたまらないのだが、自分ではもうどうすることもできない。
「隼人さん――、隼人、さん。聞いて、くださ……、っあ」
奏は必死に言葉を紡ごうとするが、隼人の動きに翻弄されてしまう。
「ああ。聞くよ、奏。おまえの言葉ならなんだって」
隼人は熱情を帯びた声でささやき、そして奏の唇を奪った。
彼はそのまま体重をかけ、奏の背中をソファの座面に押し倒す。その上に覆いかぶさり、キスをくり返した。それは息もつけないほど激しいもので、奏に未知の快感を与えていく。
やがて彼の手が、奏の胸の先端にふれた。
「あっ」
爪の先で軽く撫でられたかと思えば、今度は指の腹でやさしく揉まれる。そのたびに胸の先がうずいて、体がびくびくと反応してしまう。
隼人はその先端に顔を寄せると、口に含んだ。舌でそれをやさしくねぶり始める。同時にもう片方の胸も揉みしだかれ始め、同時に与えられる刺激によって奏の体はよりいっそう熱くなった。
自分の口からこぼれる声がひどく甘くて、奏は耳をふさぎたくなる。けれどその代わりに、隼人の体に腕をまわした。彼の体は、奏以上にひどく熱い。
「あ……っ」
突然、胸の先端を強く吸われる。その鋭い刺激に体の奥がしびれ、奏はたまらず声を上げた。
「気持ちいいか?」
隼人が甘くささやく。
「ちが……」
奏は顔を赤くし、言葉を探す。
「違う?」
隼人がやさしく問いかける。その目は深い愛情と欲情に満ちていた。
奏はその瞳に見つめられ、さらに体が熱くなるのを感じる。
「わからな……いです」
恥ずかしさのあまり消え入りそうな声で答えると、隼人はふっと笑った。そしてふたたび胸に顔をうずめてくる。胸の先を口中で愛撫される刺激で、体の奥に熱が溜まっていくようだ。
やがて彼は胸から腹部へと唇をすべらせていく。そしてワンピースのスカート部分をたくし上げようとしたので、さすがに奏は抵抗した。
「だめ――」
しかし隼人の手は止まらず、奏の白い太ももがあらわになる。
「やわらかくて、甘そうだ」
彼は熱っぽい声で言い、太ももの内側を撫で上げた。
「ん……っ」
奏の体がびくりと反応する。
隼人はそこに口づけし、赤い印をつけていく。その甘い痛みに、奏は体を震わせた。
「おまえはどこにふれられるのが好きなんだ?」
問いながら、彼は両脚の奥に手を入れてきた。下着の上からそっと指先で辿られる。それだけで強い刺激が走り、奏は体をふるわせた。
「あ……ッ」
隼人の手はそのまま上下に動き始める。そのような場所を初めて人にふれられ、奏は羞恥と混乱で頭がいっぱいになった。
「……っ、ん」
下着の上から、敏感な部分をこすられる。そのたびに奏の体はびくりと反応した。
「は、やと……さん」
かすれた声で名前を呼ぶ。しかし彼は手を止めなかった。それどころか、さらに執拗に動かしてくる。
「ひぁ……っ」
奏は声を上げる。隼人の手の動きに翻弄され、呼吸が乱れる。そこがじっくりと湿っていくのを感じる。
奏は戸惑いつつも、押し寄せてくる快感に抗えなかった。
「あ……、あっ」
隼人は手を止めず、奏の反応を熱情に冒されたような目で見つめている。手の動きはますます激しくなり、奏の呼吸も荒くなっていく。
やがて隼人がショーツをずらし、直接秘所にふれてきたとき、奏は恐れを覚えた。このまま彼に身をゆだねていいのかという不安と戸惑いが押し寄せる。
隼人の指が蜜孔の入り口にふれる。その瞬間、奏は体をびくりと強張らせた。
「あ……っ」
いままで感じたことのない刺激に、思わず声がこぼれる。隼人はそのまま指をゆっくりとなかへと押し進めていく。
「……ん……ぅ」
固く閉じた場所をこじ開けられるような、強い異物感に奏は体をよじらせた。
隼人はなだめるように、奏のひたいに口づける。
「痛いか?」
「わ、わかりませ……、っぁ」
隼人はなかに入れた指を、ゆっくりと動かし始めた。その動きに合わせて奏の体がびくびくと反応する。
「あぁん……ッ」
自分のものとは思えない甘い声に驚き、奏はあわてて手で口を押さえた。しかしすぐにその手を外されてしまい、そのままソファに押しつけられる。そしてさらに指の動きが激しくなった。
「……ん、あっ」
「声を殺すな。もっと聞かせてくれ」
「で、も」
奏が戸惑っているうちに、隼人はさらに指の動きを速める。それに比例して奏の声も甘くなっていった。
「あっ、あ……っ」
隼人に与えられる刺激に翻弄され続ける。
やがて彼の指がある一点をかすめたとき、全身に電流が流れたかのような感覚に襲われた。
「あぁ……っ!」
いままで感じたことのない強烈な快感に、奏は思わず大きな声を上げた。隼人はその部分を重点的に責め始める。
「や、そこ……だ、め」
「だめじゃないだろう?」
奏の耳元でささやきながら、隼人はさらに指を動かす。奏は襲い来る快感に耐えきれず、体をのけぞらせた。
「あ……っ」
いつのまにか下着もすべて取り去られ、一糸まとわぬ姿にされていることに気づく。しかしいまの奏にはそんなことを気にする余裕はなかった。ただ与えられる刺激に呑み込まれていく。
「はぁ……ん、あっ」
押し寄せてくる快楽に抗えず、甘い声を上げることしかできない。
「奏」
隼人は熱っぽい声で名を呼び、さらに激しく指を動かしていく。奏はもう限界だった。
「……っあ! や、あ……っ!」
ひときわ高い声を上げたかと思うと、びくんと体を跳ねさせた。同時に熱いものがあふれてくる感覚があり、それと共に体から力が抜ける。
初めての感覚に、奏はぼう然としながら荒い呼吸をくり返した。
「大丈夫か?」
そう聞かれても、奏はなにも答えられなかった。ただ、胸がいっぱいで苦しいくらいだ。
「少し激しくしてしまったかもしれない。すまない」
そう言うと、今度は愛しげに口づけをした。その甘さに、奏は頭がくらくらする。
隼人はゆっくりと離れると、愛おしげに奏の頬を撫でる。
「奏……」
切なげな声で名前を呼ばれると、胸がきゅっとなる。それはいままで味わったことのない感情だった。
隼人は身を起こし、自らのスーツに手をかけた。そしてネクタイをほどき、ワイシャツのボタンを外していく。その仕草にも男の色香が漂い、奏は目を奪われてしまう。
やがて隼人はシャツを脱ぎ、上半身裸になった。その体は鍛え上げられていることがひと目でわかり、厚くしなやかな筋肉に覆われている。その美しさに、奏は息を呑んだ。
隼人は奏の視線に気づくと、やさしくほほ笑む。
「どうした?」
「……いえ、その」
奏が恥ずかしくて目を伏せると、隼人にゆっくりと抱き締められた。肌と肌がふれ合う感覚はとても心地よく、ずっとこうしていたいと思うほどだ。
けれど、言わなければ。自分は初めてなのだということを。
昔、高校生の頃に一度だけクラスメイトと付き合ったことがある。けれど淡い初恋は三か月ほどで自然消滅を迎え、そのあいだに奏が経験したことといえば、ほんの一瞬唇を重ねるキスだけだ。
それからずっと奏は恋愛とは無縁だった。だから、こんなふうに男性とふれ合うのは初めてなのだ。
「あの、隼人さん」
意を決して口を開くが、なかなか次の言葉が出てこない。羞恥で顔が熱くなるのを感じた。
「ん?」
隼人は奏の髪を撫でながら、次の言葉を待っている。その気遣いに胸がきゅっと締めつけられるような感覚を覚えた。
「……わたし」
緊張で声がかすれる。
「あの、わたし……初めて、なんです」
小さな声で言うと、隼人は目を丸くした。
「え?」
「……ごめんなさい」
奏はいたたまれなくなって、隼人から目をそらした。
「いや、謝る必要はない」
彼はあわてたように言う。
「つまり……こういうことを、したことがないのか?」
「……はい」
「そうか」
隼人は自分のひたいに手を当ててうつむいた。その様子に不安を覚え、奏は恐る恐る声をかける。
「隼人さん?」
すると隼人は困ったような顔で、こちらを見た。
「すまない。ちょっと待ってくれ」
そう言って目をそらす姿には妙に艶めかしい雰囲気があり、奏は思わず見入ってしまう。
やがて彼はふたたび奏を見つめ、頬に手を伸ばした。そしてゆっくりと覆いかぶさるように唇を重ねてくる。やさしくふれるだけのキスだったが、それだけで奏の鼓動は大きく跳ね上がった。
唇が離れると、至近距離でささやかれた。
「やさしくするよ」
どきりとする。その言葉通り、隼人はやさしく奏にふれる。だが同時に余裕のない表情をしており、それがまた奏の心を揺さぶった。
やがて彼の指が敏感な蜜源にふれたとき、奏は小さく体をふるわせた。そこはさきほどまでの愛撫ですでに潤っており、くちゅりという水音が響く。その音にさらに羞恥が増した。
「ん……っ」
ゆっくりとなかへ入ってくる指の動きに合わせ、甘い吐息がこぼれる。最初のときよりも、違和感はそれほどなかった。
「大丈夫か?」
隼人が気遣わしげに聞いてくる。奏はうなずく。
「へいき……です」
むしろ体の奥が熱くなってくるのを感じる。
「そうか」
隼人はほっとしたようにほほ笑むと、指をゆっくりと引き抜いた。そして今度は二本同時にじっくりと埋め込んでくる。
「あ……っ」
先ほどよりも強い圧迫感に、奏は体をしならせる。しかしそれも一瞬のことで、すぐに痛みが消えたかと思うと、新たな感覚が生まれ始めた。
隼人はなかを探るように指を動かしている。ときおり内壁を擦られるたびに、ぞくりとした快感が走った。
やがて指先がさきほども刺激された一点を愛撫してくる。
「あぁ……っ!」
奏はびくんと体をふるわせた。隼人は奏の頬にキスをして、同じところばかりを責め立ててくる。
「あ……っ、や……だめ……!」
指の動きに合わせて、腰が勝手に揺れてしまう。すると隼人は別の指で、秘所の外側にある花芽を撫でた。
「っ……あぁ!」
突然の刺激に、奏は目を見開く。
「や、そこ……だめぇ……っ」
「大丈夫だ。怖がらなくていい」
隼人は奏の耳元に顔を寄せてささやく。その甘い響きにすら感じてしまい、奏は体をふるわせた。
奏が甘い声で鳴くたびに、隼人の指の動きも激しくなる。同時に花芽を指の腹で転がされ、目の前が真っ白になった。
「あぁ……っ!」
全身を甘いしびれが駆けめぐる。
奏が体をふるわせながら達すると、隼人はゆっくりと指を引き抜いた。その刺激すらいまの奏には強い快感となってしまい、びくんと体を跳ねさせる。
荒い息をくり返していると、隼人が上体を起こした。自分のベルトに手をかける。
カチャカチャという金属音が響いたかと思うと、スラックスの前をゆるめ、なかから大きくふくらんだものを取り出した
初めて見る男性のそれに、奏は息を呑む。それは大きくそそり立ち、先端からは透明な液がにじんでいた。
「あ……」
思わず怯えた声をもらすと、隼人と目が合った。彼は少し困ったようにほほ笑むと、覆いかぶさってくる。
「怖いか?」
「……少し」
正直に答えると、隼人はやさしく髪を撫でてきた。
「大丈夫だ。ゆっくりするから」
その言葉に安堵を覚え、奏はうなずいた。そして隼人の背に腕をまわすと、ぎゅっと抱き締めた。それに応えるように彼もまた抱き返してくる。
お互いの体温を感じつつ、隼人は自分のそれを奏の入り口にあてがった。そしてゆっくりと押し進めていく。
「ん……っ」
指とは比べものにならない圧迫感に、奏は思わず声を上げた。
「すまない。痛いか?」
心配そうに聞いてくる隼人に、奏は首を横に振る。
「だいじょうぶ……です」
「無理はするな」
そういって頬にキスを落とし、隼人はさらに腰を進めてきた。熱い楔が押し入ってくる感覚に、体がふるえる。
「あ……ん」
やがて最後まで入ると、隼人は一度動きを止めた。そして奏を抱き締め、なにかに耐えるように深く息をつく。
「隼人、さん……?」
「ああ……すまない」
そしてひたいに張りついた奏の前髪をやさしくかき上げてくれる。その手つきはとても甘く心地よいものだった。
隼人の瞳は熱を帯びており、男の色香が濃く漂っている。
「おまえのなかが、あまりにも気持ちよくて。少し余裕がない」
その言葉に、奏の顔も熱くなる。
恥ずかしさのあまり目をそらしてしまうが、隼人はそれを許さずにあごに手を添えて自分のほうを向かせた。そのまま口づけられる。