
売られた伯爵令嬢は変態公爵にペットとして溺愛実験されてます!?
著者:まるぶち銀河
イラスト:うにいくら
発売日:2025年 4月25日
定価:630円+税
両親の死後、多額の借金が発覚し、幼い妹を助けるため身売りすることになったオルメス伯爵家の長女ミュリア。
闇オークションでミュリアを落札したのは『実験狂いの変態公爵』として有名なドルミニク公爵家当主フィラメルだった――!?
「君は今から、私の実験用ペットです」
そう言って悪魔のように笑った彼はミュリアに強引に口づけてきて……!!
媚薬スライムや魔導石などの道具を使って毎晩フィラメルに濃厚な快感を与えられるミュリア。
夜の時間以外は怖いこともなく、穏やかな日々を過ごしていた。
一方のフィラメルも、実験体としてではなく、ミュリア本人に対して興味を持ち始めて――?
【人物紹介】
ミュリア・オルメス
名門貴族であるオルメス伯爵家の長女。
しっかり者で意思が強い。
両親が急死し、幼い妹を助けるため身売りすることになって……?
フィラメル・ドルミニク
ドルミニク公爵家当主。魔術師。
社交界では『実験狂いの変態公爵』『マッドサイエンティスト』と呼ばれる有名人。
人間離れした美しさを持つが、どこか冷たくミステリアスな雰囲気がある。
闇オークションでミュリアを落札したのだが――。
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【試し読み】
「では、こちらへお召し替えくださいませ、お嬢様」
「……はい」
ドルミニクの屋敷へ到着したミュリアは、数人のメイドたちに浴室へと連れて行かれ、隅々まで磨き上げられた。そして向こうが透けるくらい薄い布の下着をつけさせられ、その上に露出の高いベビードールを着せられて、ベッドのある部屋へと押し込まれた。
きっと、最初は夜の奉仕をさせられるのだろう。そう、ミュリアは覚悟した。
「ここでお待ちください」
そう言われ、部屋にひとり残される。
緊張しながら、そっとベッドに腰掛けた。ベッドは柔らかく、シーツもすべすべして手触りがいい。部屋はあたたかくいい匂いがするが、薄暗く落とされた照明はとても妖しい雰囲気を醸し出している。
息苦しさのあまり、はぁ、とため息が漏れる。
(フィラメル・ドルミニクさま……)
ミュリアは、今から自分をいいように扱うであろう男の名を思い浮かべた。
確か二十八歳の男盛りで、聞くところによると容姿は整っておりどこか人間離れした美しさだという。それがまた妖しい噂を呼んでさらに人を遠ざけるのだが、女性には大変人気があり、彼の動向は常に周囲の注目の的だった。ミュリアの友人の中にもそういった子がいて、散々話を聞かされたものだ。
(どうか、ひどいことはされませんように)
異端者として家族からも腫れ物扱いだったらしいフィラメルは、王宮の悩み解決屋、何でも屋と呼ばれ、殺し以外は、いや、殺しだって毒殺ならば行うという話だ。いくらどうなってもいいと覚悟を決めたとて、痛い思いはしたくない。
ミュリアはそっと震える己の両肩を抱く。
逃げ出すことを考えなくはなかった。しかし扉の外には見張りがいるはずで、なにより部屋を出たとしても、この屋敷を抜け出せる気がしない。
ドルミニクの邸宅は広大な敷地にあり、オルメスの家とは比べ物にならない。ここは実験用の建物の一角らしく使用人は少ないが、代わりに見張りの屈強な男を何人も見かけた。ミュリアでは、すぐに捕らわれてしまうだろう。
足掻いても仕方ないのだ。ギュッと唇を噛み、恐ろしさにひとり耐えていると、やがて部屋の扉が開いた。
「大変お待たせいたしました、お嬢さん」
姿を現したのは、あまりにも麗しい男性だった。
まず目を引いたのは、爛々と煌めく金色の瞳だ。切れ長で美しいその瞳は、獣のように鋭く、けれど子供のように好奇心に輝いている。
次に目に入ったのは、胸の辺りまである黒く長い髪。艶やかな夜の闇の色が、彼の骨ばった肩をさらりと流れる。
凛とした眉、高く形の良い鼻梁、薄い唇。その目鼻立ちの何もかもが、計算され尽くしたように完璧だった。おまけにすらりと背が高く、黒いシャツとズボン、黒い手袋だけという簡素な装いの下には、細身ながら均整の取れた肉体が覗いていた。
ミュリアは思わず、目を見開いたまま固まってしまった。
彼を社交界で見かけたことはあったが、ここまでだっただろうか。見惚れるほどの美男子が、そこにいた。
普段はそう見せないよう装っているのか、それとも、夜の闇を纏ってより美しく妖しく輝いているのか。
声を出すこともできず佇んだままのミュリアに、彼、フィラメルは形の良い唇で三日月を描くように綺麗に笑って、ゆっくりとベッドへ向かって歩いてきた。
コツコツと足音が近づくたび、ミュリアの体がカッと熱くなる。彼はミュリアの透けるほど薄い下着姿をじっと見つめ、視姦しながら歩いてくる。
「あ、あの……っ、私は、ミュリア・オルメスと申します。ふつつか者ではございますが、どうぞよろしくお願いいたしますっ!」
耐えられなくなったミュリアは、立ち上がってベビードール姿のままで淑女の礼をした。自分を買った男に自己紹介など、変だろうか。言ってしまってからそう思ったが、もう後には引けない。
と、足音がピタリと止まり、すぐ頭上から低く耳触りの良い美声が降ってきた。
「ええ、存じておりますよ。君は気付いているでしょうが、私の名はフィラメル・ドルミニク。ここはドルミニク公爵邸です」
「はい……」
「妹さんのために、何でもするんですよね?」
「っ……はい!」
オークションで読み上げられた口上だ。
ミュリアは無防備にも素直に頷き、顔を上げた。
「……っ」
すぐ目の前に、フィラメルが立っていた。ミュリアの眼前は彼の胸板だ。細身だと思っていたその体は、間近で見るととてもがっしりとした筋肉のある男性らしい肉体だった。
この体に、今から抱かれるのかもしれない──。
ついそこまで想像してしまったミュリアは、思わず頬を赤らめて後退ろうとする。その瞬間、フィラメルが囁いた。
「では、さっそく役立っていただきましょうか」
「あっ……!?」
トン、と肩を力強く押され、ミュリアの体が勢いよく後ろへ傾いた。そのまま背後のベッドに倒れ込むと、すかさず上からフィラメルが覆い被さってくる。
あっという間に上にのし掛かられ、身動きが取れなくなった。
「やっ、なにを……!?」
「君は今から、私の実験用ペットです」
「ペッ……ト!?」
言っている意味がわからず、目を丸くする。
「私はさる高貴な方々の依頼を受け、魔術を使った実験や道具の製作を行っています。それらを試す夜の相手を探していたのですよ」
夜の──やはり、そういうことなのだと、ミュリアは思った。
ゆっくりと顔を上げると、黒髪に覆われた暗闇の中で、ギラリと光る金の瞳と目が合う。ミュリアを値踏みし、獲物を見るような鋭い眼光。
思わずヒッ、と息を呑み、身をすくませる。怯えるミュリアを見たフィラメルは、愉快そうにぐっと身を沈めて顔を近づけてきた。
「きちんと役立てば、ご褒美を差し上げます。いずれ妹と会わせてあげてもいいですよ」
「ほ、本当ですか?」
「ええ」
願ってもないことだ。妹と叔父には、もう二度と会えないと思っていた。
頷くフィラメルに、ミュリアは泣きそうになりながら縋りつく。
「なんでも……なんでもいたします! どうか好きにしてください!」
「それはいい。では、そうさせてもらいます」
シャツを掴んで懇願する彼女に、フィラメルはククッと悪魔のように笑う。そして片手でその小さな顎を掴むと、強引に口づけた。
「んっ……ぅ……!?」
唐突に唇を塞がれたミュリアは、驚いて呻き声をあげる。しかしその呻き声ごとフィラメルの口内に呑み込まれ、ちゅっと強く吸われた。
反射的に胸を押すが、その体はびくともしない。そうこうしている間にも、フィラメルはミュリアの唇をこじ開け、舌を彼女の口内へと侵入させてくる。
熱い舌が、ミュリアの小さな舌を捕らえる。ざらりと舐められ、びく、と体が勝手に跳ねた。そのまま擦り合わせるように舐められていると、体の力が抜けていく。
「ん……ふ……っ」
息苦しいのに、頭の芯がぼうっとして恍惚としてくる。舌の裏や歯茎、口蓋や喉奥を好き勝手に蹂躙され、嫌だと思う反面、体には甘い快感が奔った。それをどうしたらいいのかわからぬまま、ミュリアは翻弄されるしかない。
やがてフィラメルが舌を引き抜き唇を離すと、ふたりの間につぅっと銀色に光る涎の橋がかかる。
ミュリアは彼の色気のある口元にしばらく見惚れ、そしてハッと我に返ると顔を赤らめた。
「キスは初めてですか?」
「は、はい。ですが、精一杯、努めさせていただきます……っ」
買われたからには、主人である彼を満足させなければ。ミュリアが意気込むと、フィラメルはふっと笑って首を振る。
「いいえ、頑張らなくていい」
「えっ?」
「媚を売ったり、演技をしたりしないでください。ただ、君の素直な感想が知りたいのです」
「……感想、ですか?」
「ええ」
意味がわからず問い返すが、フィラメルは微笑むだけだ。
「君は、ただ受け入れ──耐えてください」
彼がそう言った瞬間、視界の端で何かが蠢いた。それはしゅるりと音を立ててミュリアの体に巻きついてくる。
「な、なに……!?」
よく見れば、魔法のかかった縄のようだ。わずかに煌めきながらくるくると動き回って、ミュリアの両手を後ろ手に縛りつける。さらに両足はカエルのように折り曲げた状態で、足首と太ももをくっつけるように結ばれた。大きくM字に開脚したまま足を閉じることができなくなる。
「あ……やだ……っ」
拒否するようにぶんぶんと首を振る。
縛られたミュリアは、恥ずかしい部分をフィラメルに見せつけるような格好でベッドの上に横たえられている。透けるほど薄い布では、何もかも丸見えだ。
「おや、君は、ここもとても美しいのですね」
「や、やめてください! 見ないで!」
フィラメルは、わざとミュリアの足の間に顔を近づける。
逃げることも、足を閉じることもできない。自分の恥部を覗き込む男を、ミュリアは真っ赤になって睨むしかなかった。
「恥ずかしいですか?」
「当たり前でしょう……!」
「……いいですね」
「へ、変態……」
興奮したように呟かれ、ミュリアの口から思わず罵りの言葉が漏れる。だが、それを聞いたフィラメルは、怒るどころかさらに気をよくした。
「私なぞ、まだまだですよ」
謙遜なのか何なのか。そう囁くと、ブツブツと呪文を唱える。すると今度はベッドの下から何かが飛び出し、シーツの上に這い上がった。
それは手のひらに収まるほどの、三匹の小さな生き物だった。体はゼリーのようにぷるんとした半透明で、目も口もどこにあるのかわからない。それなのに、ウネウネと蠢きながら正確にミュリアの体の上に這い上った。
「いやあっ」
「自慰専用の媚薬スライムです。たっぷりと媚薬を吐き出しますので、どうか楽しんで」
ぬるぬるした冷たいゼリー状の体をすりすりと擦り付けられ、気持ち悪さに鳥肌が立ち叫んでしまう。
そんなミュリアの様子を、目を細めながら見つめてフィラメルはベッドを降りた。
にっこりと綺麗な上辺だけの微笑みを浮かべ、サイドテーブルに置いていたカルテを片手に椅子に座ってしまう。
「び、媚薬スライム……? えっ……えっ!?」
ひとりベッドに取り残されたミュリアは、何が起こっているのかわからなかった。
恥ずかしい格好をさせられ、身動きひとつとれないまま、体の上を気持ちの悪い生き物が這い回る。
時おり何かの体液が放出され、ねっとりと体にまとわりつくと、痒いようなもどかしいような感覚に襲われて身悶えた。
「いや、いやっ……!」
単純に気持ちが悪く、恐ろしい。それなのに、なぜだろうか。ぬるぬると這い回るスライムが胸や足の間を蠢くと、焦れたように疼く。直接的な何かを欲して、体が熱を持ち息が荒くなった。
「フィラメル、さま……っ、これは、なにを……」
わけがわからないはずなのに、知っている。本能的な疼きに、ミュリアは自分の体がまるで別物になったように感じた。
「あ……あぁ……」
塗りたくられた甘い匂いの媚薬が、たらりと足の間を垂れる。下着はびしょびしょになり張り付いて、薄暗闇でもフィラメルからはその形がさらにはっきりと見えてしまっている。
とんでもなく恥ずかしいのに、そう感じるたびに何かが溢れ、股の間を濡らしていった。
二匹のスライムが、ゆっくりと胸のあたりを蠢き、薄い布の下へと入り込む。ぐじゅ、ぐじゅ、と媚薬を溢れさせながら、それは胸の頂にツンと触れた。
「ひぁっ……!」
ようやく与えられた小さな刺激に、ミュリアは全身を仰け反らせた。
電流のようなものが、胸の先から下腹部へと奔る。お腹の奥が甘く痺れるように疼いて、腰が浮いてしまう。
スライムは続けてミュリアの小さな乳首へじゅっと水音を立てて吸い付き、体の中へと包み込む。そしてうねうねと蠢きながら、緩急をつけて捏ねるように吸い上げた。
「やっ、あ……っん」
ぎゅうっと強く吸われると、乳首がぷくりと膨れて硬くなっていくのがわかる。スライムはさらに媚薬を塗りつけながら蠢きつつ、ざらざらした小さないくつもの舌を使って刺激してきた。
「ああぁっ」
ちゅうちゅうと吸われる刺激と、コリコリと舐るような刺激、そしてざらついた舌での執拗な愛撫に、ミュリアは悲鳴のような嬌声をあげた。
大きく開かれた足の間からはとろとろと愛液が溢れ、下腹部がジンと甘く痺れてたまらない。このままでは変になってしまう。
助けを求めるように、椅子に座ったフィラメルを見た。
どうにかしてほしい──。しかしそんな気持ちは、彼を見た瞬間に甘い考えだったと悟る。
フィラメルはじっとこちらを観察しながら、愉快そうに笑っていた。
だが、それだけだ。興奮しているわけでも、本当に愉しんでいるわけでもない。貼り付けたような笑顔は冷たく、ただ苦しむミュリアを観察しているだけだった。
この人は、助けてくれる人ではない。自分にひどいことをする人なのだ。
改めて彼と自分の立ち位置を思い知らされ、絶望に涙が溢れそうになる。
「……っ」
けれど、ミュリアはぐっと堪えた。
泣くものか。こんなことで、この男の前で。
しかしその堪える様子がよかったのか、フィラメルはさらに何かの呪文を唱える。と、ただ下半身を這い回っていた三匹目のスライムが、太ももを伝って足の間へと動き出した。
「フィ、ラ……っ、あ、あっ、だめ、そんなところ……!」
スライムは迷いなく下着の中へ潜り込み、ミュリアの足の間の秘められた割れ目を、体を使って優しく撫でるように蠢いた。まるで冷たくて大きな舌に舐められているような、妙な感覚に身を捩る。
気持ち悪い。背筋がぞくぞくと震える。それなのに、体が勝手に期待のようなものを抱くのがわかった。
(いやっ、こんなものに負けたくない……!)
フィラメルの思うつぼだ。それだけは嫌だ。
しかし、ミュリアがそう思っていられたのもそれまでだった。
媚薬を塗りつけながら胸と秘裂を散々に嬲られ続け、数時間後にはとろんとした表情で快楽を受け入れるしかなくなっていた。
「あっ、はぁ……っ、あ、ん……っ」
自分でも信じられないほどの甘ったるい声が、暗闇に響く。
フィラメルが見ているのも忘れて、ミュリアは与えられる刺激に悶え続けた。吸われ続けた乳首はビンと痛いほど勃ち上がり、足の間は水溜りを作るほどぐっしょりと濡れてしまっている。
「報告してください」
「ほ、報告……?」
ふいにそう声をかけられて、ハッと我に返った。
自分だけが痴態を晒していることに、羞恥で顔が熱くなる。
「どんな気分か、どう感じたか、すべて報告してください」
「……はい」
ミュリアは涙目になりながら、自分の感じたことを口にした。それは、快楽を反芻してなぞるようないやらしさがあった。
「……い、痛くはないです。最初は冷たくて、気持ち悪かったのですが……途中から、だんだん変な気分になって……たぶん、び、媚薬で……頭が、ふわふわして……ひどく、むずむずします」
まだ快感を受け続ける体が、疼くようにびくりと震える。
「もっと具体的に?」
「え……」
「どこがむずむずします?」
「あ……あしの、間が……とくに……」
「ここ?」
そう言うと、スライムがフィラメルの意のままに動き、足の間の割れ目に潜り込んで小さな突起を吸い上げた。ザリザリした口内で扱くように蠢く。
次の瞬間、ミュリアの背がぞくぞくと震えたかと思うと、全身を稲妻のような何かが駆け上がった。
「ひぁああぁっ!?」
体が勝手に弓なりになり、大きく痙攣する。頭の中が真っ白になって、目の前にチカチカと星が飛んだ。
びく、びく、と体をひくつかせながら、ミュリアは目を白黒させた。しばらくしても、下腹部がまだどくんどくんと痙攣している。
「あ、なに……今の、な、に……?」
ベッドの天蓋を仰ぎ見て、くらくらしながら呟く。すると、フィラメルが笑った。
「いいですね。達するのも初めてですか?」
「あ……」
そう、達したのだ。初めて。それも、恋人でもない男に視姦されながら、人ではなくスライムなんかで。
これからずっと、このよくわからないものたちによって、ミュリアの初めては汚されていくのだ。
ひくひくと蜜口が震える。ずっと欲していた甘美な快楽の余韻に包まれながら、ミュリアは屈辱に唇を噛んだ。
そんな彼女の顔を覗き込み、フィラメルは言う。
「もっと欲しいでしょう?」
「……っ」
欲しいはずがない。ミュリアの表情を見てそんなことを平気で問えるこの男には、やはり通常の感性はないのだ。
噂通りの実験狂い、変態公爵、マッドサイエンティスト──。
しかし怒った顔をするミュリアをまったく意に介さず、フィラメルはにっこりと笑う。
「いずれ欲しくなるはずです」
この男に、何かを欲しいだなんて、決して願うものか。ねだるなんて、断固としてするものか。
ミュリアはこの時、固く誓ったはずだった。