死に戻り令嬢は王弟殿下の孕ませ執着愛で今度こそ幸せになります

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死に戻り令嬢は王弟殿下の孕ませ執着愛で今度こそ幸せになります

著者:澤谷弥
イラスト:鈴ノ助
発売日:2026年 7月31日
定価:720円+税

『婚約者選定の儀』を経て王太子と結婚したシャーロット。
だが、愛していた夫である王太子に殺されてしまう――。
死の直後、彼女は自室で目覚めると、なんと四年前の過去に戻っていた……!
前世の記憶を持ったまま、今度こそ幸せな人生を送りたいと決意するシャーロット。
自分を殺した王太子との接点を避けるため、社交界デビューの日に彼と踊らないことを決意するが……。
当日、シャーロットに声をかけてきたのはグレン王弟殿下だった!?
彼と踊った翌日、なぜかグレンから縁談を申し込まれて――?
「は、はい。わたくし、この縁談をお受けします!」
前世でも誠実だったグレンの人柄を信頼したシャーロットは彼の婚約者となることに。
一方、グレンも何やらシャーロットの人生について知っていることがあるようで……?

【人物紹介】

シャーロット・ブリテン
公爵令嬢で、グレン王弟殿下の婚約者。
優しく一途な性格をしている。
前世では王太子に殺されてしまい、今度こそ幸せになりたいと願っているが……。

グレン・ヒューム
王弟殿下であり、王太子の近衛騎士も努めている。
生真面目ながら、静かな執着心を持つ。
今世でのシャーロットの婚約者となるのだが――?

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*取り扱いサイトは、各書店に掲載され次第、更新されます。

【試し読み】

「あっ……グレン様?」
 シャーロットがさっと立ち上がると、そこから姿を現したのは寝衣姿のグレンだった。てっきり今までと同じように外側から来ると思っていたのだ。
「君の部屋と俺の部屋はこの扉で繋がっていたのだが、知らなかったのか?」
「いえ……知っていましたが……ずっと、鍵がかけられたままでしたので……」
 グレンが不在のときに取っ手を握ってみたが、鍵がかけられ動かなかった。
「そうだな。俺が……俺の気持ちに鍵をかけていたようなものだ。だがもう、遠慮はしない」
 大股で近づいてきたグレンがシャーロットをきつく抱きしめ、有無を言わさぬ勢いで唇を重ねてきた。
「ふっ……ん……」
 すぐに舌まで絡み取られ、今にも食べられてしまいそうな荒々しい口づけに、あっという間にシャーロットの息は上がってしまう。
 グレンはシャーロットの唾液すら味わうかのように舐りながらも、さらに力強く抱きしめる。その力と口づけによって与えられる快感で身体から力が抜け、ソファに沈んだ。
 グレンの背に手を回そうとしたところ、彼がぱっと顔を離し、不思議そうにシャーロットの顔を見つめてくる。
「グレン様?」
「いや……君の身体がいつもよりやわらかい。こんなにもやわらかなものなのかと、少し驚いている」
「それは、下着も夜用だからでしょうか? ちょうど湯浴みも終えたところでしたので」
 なるほど、と頷いたグレンは、シャーロットの乳房に手を添えた。
「あ、そこは……」
「なんだ? 嫌なのか? 俺に抱かれたいのだろう? 違うのか?」
 いつもと口調は変わらないはずなのに、今のグレンはどこか乱暴な気がする。
「違いません。ですが今日の、グレン様が……いつもと少し違うから、怖いんです」
「違う? 怖い?」
 いぶかしげに眉間にしわを寄せるグレンは、深く息を吐いた。
「すまない。俺も余裕がなかったのかもしれない。話を聞いてくれないか?」
「もちろんです」
 返事をしたところで、グレンはシャーロットの身体を持ち上げ膝の上に座らせた。シャーロットが見上げればすぐ目の前に彼の顔がある。
「兄に例の件を抗議した」
「そうなんですね、ありがとうございます」
「だが、このまま選定の儀を進めると言われた」
 グレンが約束を守ってくれて喜びに満ちていたはずなのに、一気に絶望のどん底にまで突き落とされた。
「どうして……?」
「ファビアンも共に生活をさせ、俺かファビアンかをシャーロットに選ばせると……」
「選ぶまでもありません。わたくしの心はグレン様にあります。それなのに、なんで……?」
「俺も、俺たちは相思相愛だと訴えたが……すまない。俺の力及ばずで……君を不安な気持ちにさせて申し訳ない」
 顔を逸らすグレンの瞳が、涙を含んでいるようにも見えてぎくりとする。だから彼の首へと腕を回し、今度はシャーロットのほうから口づけた。それはついばむような軽いキスではあったが、グレンを驚かすには十分なもので、彼は目を丸くしている。
「シャーロット……?」
「グレン様。やはりわたくしを抱いてください。王太子殿下の婚約者候補から外れるには、これしか方法が思いつきません……それに、わたくしはグレン様以外の男性と一緒になりたいとは思っておりませんから」
 それは、シャーロットがこの屋敷にやってきたときに、グレンがシャーロットへ伝えた言葉でもある。心変わりして他の男性を好きになったときには、すぐに言ってほしいと。だから彼は、シャーロットの気持ちとの間に鍵をかけていたのだ。
 万が一、シャーロットがグレン以外の誰かを好きになった場合を考慮していたのだろう。結婚するまで気持ちが変わるようならすぐに言ってくれと、彼はしつこいほど言葉にしてきた。
 でもそんなことは絶対にあり得ないと、シャーロットも何度も答えていた。
 シャーロットが好きなのはグレンで、これからの人生を共に歩んでいきたいと想う相手もグレンである。
「それとも、こんなはしたない女性は嫌いですか?」
 シャーロットとしては一世一代の告白をしたつもりだ。
 グレンは紫眼を細めた後、シャーロットを抱き上げて寝台に向かう。
「グレン様……?」
 やさしく寝台の上におろされたが、すぐにグレンも膝をついて乗ってきて、二人分の重みでギシリと軋んだ。
 グレンは両手でシャーロットの頬を包み込み、熱い眼差しを向けてくる。
「シャーロット……俺は君を誰にも渡したくない……」
 それはもちろん、シャーロットも同じ気持ちだ。グレン以外の誰かと結婚だなんて考えられない。彼と出会ってからシャーロットの人生もそれだけ変わったのだ。
「グレン様……っ」
 唇を食むようにしてたくさんのキスの雨を降らせてくるグレンに翻弄されながらも、彼の首に腕を巻きつけた。
「んっ……は、はっ……」
 鼻から抜けるような声は次第に甘くなり、その隙を狙ってグレンは舌を絡めてくる。シャーロットは激しいキスにまだ慣れず、必死に受け止めようとしつつも、次第に火照る身体に疼きを感じ始めた。
 それでもグレンの舌は執拗に口の中を舐り、上顎のやわらかな部分を舌先で確認するようにつつく。
 ピクリと身体を震わせたシャーロットの反応に気をよくしたのか、グレンの手は頬から次第におりてきて、ネグリジェの上から両胸を下からすくい上げた。
「ふぁっ……」
 初めての感覚に身体が勝手に揺れ、グレンが唇を放してニヤリと笑う。
「俺を煽った責任をとってもらおう」
 どこか怒気を含むその声に、シャーロットの鼓動がとくりと震える。
「シャーロット……先ほども思ったが、君の身体はやわらかいな……ここも……」
 指が食い込むほど胸を強く揉まれているというのに、不思議と痛くはない。さらに指先で先端を弄られると、さざなみのような快楽がじわじわと生まれてくる。
「はぁっ……それはっ……」
 身をよじってもグレンの身体の下では自由に動けない。
「シャーロット……君はいいにおいがする。花のにおいだろうか……」
 すんと首筋に鼻を近づけたグレンは、そのままシャーロットの首、鎖骨と唇を這わせ、胸の間に顔を埋めた。この先の行為を望むのであれば、すべてを彼にさらけ出す必要があるのは理解しているが、羞恥心のせいかそれを認めることができない。彼の首に巻きつけた手を離し、両手で自分の顔を覆った。
「ミツバチが花に集まる理由が理解できた……俺も花のような君から離れられない」
 グレンがシャーロットのネグリジェに手をかけ、腰のリボンを解いて前衣を一気に広げる。シャーロットの乳房が彼の目の前にさらされた。
「は、恥ずかしいです……」
 顔を手で覆ったままのシャーロットだったが、「顔を隠すな」とグレンがその手を掴んだ。
「君が感じている顔を見たい」
「で、でも……恥ずかしいので……」
「なるほど。俺だけが君の胸を見ているのは不公平だな。だったら、俺も脱ごう」
 グレンが勢いよくシャツを脱ぎ捨てると、鍛えられた身体が露わになる。整った裸体に、思わず釘付けになった。
「シャーロットの気持ちがわかったかもしれない。そのようにじっくり見られると、少し恥ずかしいな」
 照れたような笑みを浮かべながらも、グレンはシャーロットの胸を大きく口に含んだ。
「ひゃっ……」
 ぬるりとした感触が乳首を包み、乳房はやわやわと揉みしだかれる。グレンの手によって淫猥に形を変える乳房は、少しずつ張りが増してきて、先端も尖りを見せた。
「あ、あ、あぁっ……」
 口からは甘い声が漏れ始め、それに気づいたシャーロットははしたないと思って唇を噛みしめる。
「シャーロット、力を抜きなさい。それに、唇は噛むな」
「でも、声が勝手に出てしまって……はしたなくて、ごめんなさい」
「謝る必要はない。それは君が俺の愛撫に感じてくれている証拠だから……君がはしたなく声を出してくれたほうが、俺としては嬉しい……」
 くいっと両方の乳首を同時に摘ままれ、今までと違う刺激に腰を揺らした。
「不快だったか?」
 グレンは弄るのをやめて様子をうかがってくるが、慌てて首を振る。
「ち、違います……その……お腹の奥がむずむずして……どうしたらいいのか……」
「なるほど。それが感じるということだ。そのまま、俺を感じていなさい」
 グレンは親指と人差し指で乳首を挟むと、指の腹で擦り始めた。ぴりっとした痛みが瞬間的に走ったが、そこからじわじわと快楽が生まれてくる。
「胸が硬くなってきた」
 その声に促されるように顔を上げて自分の胸を確認したシャーロットは、ツンと存在を主張する先端を目にして、羞恥で真っ赤になる。
「やっ……」
「恥ずかしがる必要はない。君の身体が気持ちいいと言っている証拠だ。もっと気持ちよくしてやろう。そうしないと俺のは入らない」
 そんなことを言われてしまえば、彼のものを意識して、ついその場所に目を向けてしまう。
「シャーロット、今はこっちに集中しろ」
 布地を押し上げる下腹部を隠すようにしたグレンは、シャーロットの乳首を唇で食んだ。
「ひゃぁ」
 手で触れられるのと舐められるのでは感じ方が異なり、思わず高い声で喘いでしまった。
 グレンは乳房の形を確認するようにじっくり舌を這わせ、最後には乳首をぬるりと弄る。舌の熱さとぬめりで、シャーロットが身体を震わせると、グレンは一度舌を離した。
「やはり、君の肌は甘いな。もっと他も確認したい。ここだけでなく、すべてが甘いんじゃないのか?」
 愉悦を含む笑みを浮かべたグレンの舌は、胸から移動して谷間をなぞり、臍のまわりをぐるりと舐め回す。
「……やっ……そんなところまで……」
 グレンの舌から逃げるように腰をよじろうとしても、彼の手がしっかりおさえている。そのままその手は、シャーロットの腰をなで布地の合わせ目から、内ももに触れてきた。さらに右側の膝裏を持ち上げ足の間に身体をすべり込ませ、臍のまわりから離した唇を今度は内ももへと押しつけた。
「だ、め……そんなとこ……」
 恥ずかしさを誤魔化すために、シャーロットは両手でシーツをぎゅっと握りしめた。胸を弄られ、あらゆるところを舐られたせいで、息が乱れて身体は爪先まで熱くなっている。
 グレンが内ももに押しつけた唇は、今度はゆっくり這い上がってくる。
「あっ……」
 シャーロットは慌てて身体を起こして下着を押さえようとしたが、それより先にグレンが腰脇の紐を解き、するっと脱ぎ去らせた。
 彼の紫色の双眸は、シャーロットの秘められた場所を凝視している。
「グレン様……そのようなところを見ないで……」
 シャーロットは膝を閉じようと足に力を入れたが、グレンの身体が邪魔をしていて閉じられない。彼がぴくりとも動かず、秘められた場所をじっと見つめ続けるから、顔から火が出るほど恥ずかしい。
「まるで朝露に濡れた花のようだ」
 グレンはシャーロットの濡れた陰唇に指を伸ばし、指の腹で割れ目をなでる。
 初めて触れられた場所に、シャーロットの腰が大きく震え、また得体の知れない気持ちよさがせり上がってきた。
「感じているようだな。襞がひくついて、蜜もまたあふれてきた……だが、指では刺激が強いだろう?」
 シャーロットの反応を見ながら、指の腹で割れ目を上下に擦るグレンだが、その動きは壊れ物を扱うかのように慎重であった。
「もっと濡らす必要がある。気持ちいいなら、気持ちいいと教えてくれ」
「あっ……わかりません……」
 気持ちいいと感じることもあるが、それよりもまだ恥ずかしさが勝っている。
「なるほど。では、君が気持ちいいと感じる場所を確認する必要があるな」
 グレンは、シャーロットの足首を押さえて膝を折った後、足の間に顔を沈めた。
 秘部の間近に彼の顔があり、何をされるのかと気が気ではなく、心臓がドクドクと激しく鳴り響く。
「……ひっ……あ、ああっ……」
 ぬるりとした感触が、割れ目を行ったり来たりし始める。何をされているのか、理解するまではそう時間がかからなかった。
「そんなところ……舐めないでぇ……汚いから……」
 恥ずかしい場所を舐められているというその現実を受け止めきれず、いやいやと首を振れば、濡羽色の髪がシーツの上で暴れた。
 だが、次第に羞恥は薄れていき、そのかわりにゾクゾクとした悦楽が、下腹部から広がってくる。
「はぁっ……あ、あ……」
 今度は逆に気持ちよすぎて怖い。快楽を逃すように身体を揺すっても、グレンによってしっかり支えられている腰から下はびくともしない。
 彼の舌が、割れ目の上にある小さな突起に触れたとき、今までとは比べようもない強い刺激が、シャーロットの全身をびりりと走り抜けた。
「あっ……あぁっ……」
 ぐちゅぐちゅと湿った淫猥な音が上がり、その水音が高まるにつれ、痺れるような快楽が強くなってくる。
 彼の舌先は、突起をやさしく舐ったかと思えば唇で食み、官能が高まりそうなところでやさしくつつき、緩急をつけて弄ってくる。
「ひぃっ……あっ……ああっ……」
 せり上がる快感に何かがやってくる予感がして、シャーロットは身体をガクガクと震わせて身体を反らした。
「やぁっ……あっ……ん、んっ……」
 あられもない声が漏れたところで、目の前に稲妻が落ちたように官能が爆ぜた。心臓も爆発したのではと思えるくらい全身がわななき、身体はガクガクと震え、呼吸は乱れて胸が激しく上下する。
 大きく呼吸をするシャーロットを労るように、グレンの手が頬に触れ、そのまま口づけてきた。
「んっ……」
 熱い口づけに、身体だけでなく意識までもが爆発しそうになる。初めて迎えた官能の極みに、身体はだるく力が入らない。
「シャーロット……イったのだな? かわいいよ」
 陶酔するような眼差しで見下ろすグレンを、荒い呼吸のまま見つめ返すも、彼の指は震える割れ目をなぞっていた。
「ここに俺を受け入れてもらうが……今のままでは、狭くて俺のものが入らない。だから、ここをもっと解す必要がある。そうやって君が快楽を極めるたびに、ここはやわらかくなって俺を受け入れる準備をするんだ」
 先ほど布越しにちらりと見た彼の象徴だが、どう考えても大きさが合わない。解したところで本当に入るのかと疑いたくなるほど。
「まずは、指を入れて慣らす」
 襞をなぞっていた彼の指が、ぷつりと膣穴に入り込んできた。
「あっ……」
 初めて異物を迎えた膣は、恐怖でぎゅっとちぢこまる。
「力を抜いて、シャーロット。そんなに締めつけられたら、動かせない」
 グレンは言いながらも、空いている手で乳房に触れてきて、乳首をきゅっと摘まみ上げた。二カ所を同時に弄られて、シャーロットは喘ぎ声を漏らすだけ。
「少しゆるんだな。指を動かすぞ」
 絶頂の余韻もあり、シャーロットはこくこくと首を振るしかできない。
 グレンの指が探るようにして中で動き始めると、今度はじわじわとした気持ちよさが込み上げてきた。
「君の中は熱いな。それに襞が指に絡みついて……」
 先ほどよりも淫らな水音がぶちゅぶちゅと上がり始める。
「少し、なめらかに動くようになってきた。もう一本、増やすぞ」
 中を弄られる初めての感覚に戸惑いつつも、またもや絶頂の波が襲いかかってくる予兆に期待する自分もいる。
「あ、あっ……グレン、さまっ……」
 もどかしさに身をくねらせるシャーロットを、グレンは容赦なく攻め立て続ける。
「やぁ……そんなに……動かしちゃ、ダメ……」
「もっと慣らさないといけない。俺のものは、この指より太い。それをここに出し入れするんだ」
 指だけでも気がおかしくなりそうなのに、これ以上太いものを入れられたらどうなってしまうのだろうか。その考えすら、彼を受け入れる呼び水となり、とぷっと蜜があふれ出た。
 グレンの指が膣液と絡み、音はいっそう激しくなった。その音すら極みの材料となるのに、さらにグレンは、もう片方の手で同時に陰核を刺激し始める。
「ダメ、一緒はダメ……気持ちよくて……おかしくなる……」
 知らぬ間に受け入れている指は三本に増えており、膣穴をいったりきたりする動きは激しくなっていた。
 グレンは内側を指の腹で擦りながらも指先でつつき、シャーロットの反応を見ながら、感じる場所を的確に探り当てている。
「あ……あっ……もう、ダメ……やめて……」

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