同期入社の彼と懐妊新婚夫婦はじめました。

書籍情報

同期入社の彼と懐妊新婚夫婦はじめました。


著者:秋花いずみ
イラスト:ユカ
発売日:2022年 5月27日
定価:620円+税

化粧品メーカーの営業課で働く光は、恋人の柊にプロポーズされたことをきっかけに、独立し起業することを決めた。
新婚生活と同時に社長生活をスタートした光。
努力の甲斐あり光の会社「アムール」は無事軌道に乗り始めるも、同時にある悩みが芽生え始める。
子供のことである。
柊は「落ち着いてからで良い」と言ってくれているが、周囲の変化につられ光は思い悩むようになる。
「いつでも一生懸命なところが光らしいよ。俺はそんな光が好きだ」
どんなときでも光を優先し愛してくれる柊。そんな彼との子供が欲しいという気持ちは少しずつ大きくなっていて……。

【人物紹介】

朝永光(あさなが ひかり)
結婚を機に化粧品の通信販売会社「アムール」を開業した。
仕事熱心で柊とは同期でありライバルでもあった。
子供は欲しいものの、会社のこともありどうするか決めかねている。

朝永柊(あさなが しゅう)
化粧品メーカー「トライル」の営業課部長。
光の挑戦を心から応援している。
子供は落ち着いたらいつか欲しいとは思っている。

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【試し読み】

「光、俺と結婚してくれ」
 彼の声に意識が一気に集中して、熱が身体中に駆け巡った。
 きっと、今顔も真っ赤だ。
 そんな私を見て、柊は思い切り照れ笑いをしていた。
 そして口を開く。
「光、お前独立したいんだろ?」
「ど、どうしてそれを……」
「光の部屋で偶然だけど見たんだ。いつも鞄を置いているソファの肘置きのところに、起業向けのセミナーの資料がたくさんあった。だから、気づいた。まあ、光の性格なら起業したいと思っても不思議じゃないよ。仕事、大好きだもんな」
 たしかに自分の会社を持ちたいと思い始めてから、周りには黙って起業向けのセミナーにいくつか参加していた。
 まさかそれがよりにもよって、柊に見られていたなんて……。
 どう思っているだろうと緊張と不安から彼の方に視線を移すと、優しく微笑を浮かべている。
「光の気持ち、わかるよ。一生に一度しかない人生なんだから、自分の力を試してみたくなるよな。だから、考えたんだ。俺と結婚して今の会社を辞めて、光の目指す新しい会社を始めたらどうだろう。そのためのサポートならいくらでもしてやる」
「そんな……いいの?」
「当たり前だ。夫婦になるんだから、助け合いは必要だろ。いくらでも頼ってくれ……と言っても、光が俺のプロポーズを受け入れてくれることが大前提の話なんだけど」
 頼もしい笑顔の裏で、どれだけの勇気を振り絞ってプロポーズの言葉を考えてくれたのだろう。
 それに柊が出してくれた提案は、私にとって理想そのものの未来だ。
 大好きな柊と結婚出来て、さらにやりたい仕事にチャレンジすることを応援してくれて……。
 こんな夢みたいなこと、現実だと思えなくて、ずっと意識がふわふわしている。
 嬉しさのあまり、喉に声が詰まって言葉が出てこない。
 ずっと瞳を潤わせている私の左手を柊はそっと掴んだ。
「それに……なにより、俺は光のことを愛している。お前のことが一番大切なんだ。光が笑っていると、それだけで幸せだ。だから光とこの先の人生、ずっと一緒にいたい」
 柊の言葉を聞き、気づいたら頬に涙がいくつもの筋を作って流れていた。
 口元を右手の甲で隠して嗚咽を我慢すると、柊は少し困った顔をして微笑んでいる。
「俺と……結婚してくれるか?」
「……うん、うん……ありがとう。私も、柊とずっと一緒にいたい」
「ハハッ……よかった」
 一気に肩の力が抜けたのか、柊の声のトーンが高くなり陽気な雰囲気になる。
 瞬時に柔らかい雰囲気の様子になった彼を見て、私も自然と笑みが零れた。
「フフッ。緊張していたの?」
「当たり前だろ。この日のために二年間も頑張ってきたんだから」
「そういえば、私と結婚するために昇格を目指したって……本当なの?」
「自分にプレッシャーかけていたんだ。だって、こんないい女を奥さんにもらうんだから、平凡な自分のままじゃ嫌だったんだよ」
 柊の馬鹿みたいに真面目で一途なところが大好きな私には、たまらなく嬉しい真実だ。
 それにこれって付き合い始めた時から結婚を意識してくれていたってことだよね。
 本当、柊に出会えてよかった……今、改めて心から感じた。
「あー、でもよかった。無事、成功してホッとした……あっ、指輪、よかったらつけてくれないか? これなら光に似合うんじゃないかってお前の顔を思い浮かべながら買ったんだ」
「本当? 嬉しい!」
 頬に流れている涙をぬぐい、リングケースを手に取る。
 パカッと音を立てて開けると、シンプルなシルバーリングの真ん中に美しい輝きを放ったダイヤモンドが埋め込まれていた。
「わっ、すごく好きなデザイン……」
「そうだろ? 光はあんまり派手なデザインは好きじゃないよな。気に入った?」
「もちろん! ねぇ、つけていい?」
「それは俺にやらせて」
 柊はそう言うと、リングケースから指輪を取り出し、私の左手を自分の手のひらに乗せ、ゆっくりと薬指に指輪をはめる。
 そして手を繋いだまま、私の目をじっと見据える。
「一緒に幸せになろうな」
「……うん!」
 微笑み合い、誓いを交わした私達。そんな出来事はもう八か月以上前のことだ。
 結婚することになり、私は会社を辞めて起業のための準備を始めた。
 柊も部長ともなると自分の仕事以外にもやるべきことが増え、部下の育成の他にも営業課の社員全員にも目を配らせなければいけない。
 その他にも両家の挨拶に会社や同僚への結婚報告、披露宴、挙式の準備に新居への引っ越しや細かな手続きなど、やるタスクは盛りだくさんだった。

*****

 これだけの量をよく一年もかけずにこなせたなと自分たちでも思う。
 それはやはり、お互い補い合い、思いやりを持って接することを心掛けていたからだ。
 小さな喧嘩はあったけれど、それもほんの些細なこと。
 今、この幸せのためなんだと思ったら、笑い話へと変わるもの。
「どうした? さっきからずっと笑顔だけど」
 私のバスローブの紐を後ろから解きながら、柊が耳元で囁く。
 ふわっと同じシャンプーの香りがして、高揚感がさらに増した気がした。
「今までのことを思い出していたの。柊と出会ってからいろいろとあったなあって」
「怖いな。俺の情けないところとか?」
「アハハ! もう、どうしてすぐそういうこと言うの? 柊はかっこいいんだから、もっと自信を持ってよ」
「光の前じゃ、俺なんて霞むよ」
 もう夫婦になったというのに、柊の私を褒め称えるスタイルは変わらないらしい。
 結婚をすると男性は性格が変わるとか聞くけれど、柊に限ってはそんな心配は要らないみたい。
「……光」
 柊は私の名前を呼び、首筋にチュッとリップ音を立ててキスをする。
 バスローブがはだけた私の身体にはすでに柊の両手が入りこみ、身体のラインを確かめるように撫でられている。
「んっ……」
 内ももに手は流れ、おへその下、その周り、胸の下へと移動してくる。
 その指先には少しだけ力が込められていて、極上のマッサージを受けているみたいだ。
 でも、胸の先端にある甘く痺れる場所に到達すると、ブラのカップの中に両手が入り込んできて揺れる胸を揉まれ、甘美な快感に襲われる。
「あったかい……それにもう光のここ、硬くなってる」
 上下左右にいろんな方向に形を変える私の豊満な胸は、柊の手から零れそうなくらいの勢いで動いている。
 その先端にある硬い粒の周りを柊は人差し指で円を描いた。
「あっ、だって……そんな、身体をずっと撫でられたら……」
「反応しちゃった?」
「……うん」
 胸の先端をなぞられ、ぞくぞくと微弱な電流に身体は襲われて熱い吐息が零れてしまう。私の腰あたりには柊の張りつめて硬くなった彼自身が当たり、それが余計に私の情緒を煽ってくる。
「光、こっち向いて」
 私の首筋に顔を埋めたまま、柊が苦しそうに囁く。
 そろそろ理性が保てなくなる頃かな……。
 彼の限界を知っている私は、柊の望むまま彼の方へと全身を向けた。
「柊、今日も……」
「わかってる、ゴムはつけるよ」
 結婚したからといって、私が起業することもあり、すぐに子どもは作らないと結婚を決めた時から二人で話し合っていた。
 だから、私の伝えたいことを柊はすぐに気付いてくれてみたい。
「今はまだ二人の時間を楽しみたいし、仕事も頑張りたいよな。光の言いたいことはわかっているから」
「うん、ありがとう」
 私がバスローブを脱いでいる間に、柊はもうすでに硬く反り立った彼自身に手際よく避妊具の装着を済ませて自分のバスローブも脱ぐ。
 露わになった彼の身体は、趣味がジム通いとあって鍛えられている。
 逞しい首筋に広い肩幅、腕も程よく血管が浮いていて、胸筋や腹筋にも無駄な脂肪はなくしっかりと筋肉がついている。
 初めて彼の身体を見た時、スーツの下にこんな美しい身体を秘めていたのかと、女だけど興奮してしまったくらい、柊の身体には見惚れてしまう。
 生まれたままの姿になった羞恥心を感じながらも、お互いを求める欲望を抑えきれなくて唇を押し付け合った。
 誓いのキスの時とは全く違う荒々しいキスに、熱い吐息が零れる。
 噛みつくように何度も求められ、私は彼の広い背中に両腕を回した。
「んっ……ふっ……」
 そのまま柊にベッドの上に押し倒され、密着する身体はお互い熱い。
 柊はすでにしっとりと汗を掻いているようで、もう数えきれないくらい身体を重ねているのに、まだ私で興奮してくれるのかと思うと嬉しくなった。
「柊……」
 唇が離れた瞬間に彼の名前を呼ぶ。それに応えるように柊は私の硬く尖っている胸の先端を口に含んだ。
「あっ……」
 含まれた瞬間から彼の柔らかい舌が粒を自由自在に操り、時には甘噛みをして強く吸い付いてくる。
「そこ……強くしちゃ……」
「だめ? その割にはいい反応をいつもくれるよね」
 柊の意地悪な言葉に言い返したいけど、甘い快感が邪魔をしてそれができない。
 そのかわり、自分のものとは思えない甘い声をした喘ぎ声を発してしまう。
 こんな素直な反応、できれば恥ずかしくてしたくないけれど、私の弱点を知り尽くしている彼の前では強がることなんか意味はなくて、いつも自分では考えられない声が口から零れてしまう。
「んっ……気持ちいい?」
 胸の先端を口に含んだまま、私を見上げて柊は呟く。
 素直に頷いて反応する私を見て、満足げにほほ笑んだ。
「じゃあ、もっとするね?」
 優しい口調とは反対に、柊の舌使いはさらに獰猛になって私に襲い掛かってくる。
 胸の先端を舌先で上下に激しく舐め、強く吸い付いたと思ったら甘噛みをし、手を使って包み込むように下から揉み上げる。
 さらに舌先でくるくると円を描いて舐められ、私はそのたびに嬌声をあげていた。
「やっ、あぁ……んんっ!」
 刺激されるたびに鼻にかかった声が出る。こんな声を聴かれるのは何年たっても身もだえてしまうくらい恥ずかしい。
 でも、柊は喜んでくれているみたいだから、できるだけ我慢せずに感じたまま声をあげるようにしていた。
「ひゃっ……あん、あぁ……」
 右胸は執拗に舌で責められ、それに加えて左胸は彼の人差し指と親指で先端を摘ままれて痛いくらい敏感になっている。
「光……もう、ここもいいかな」
 胸の先端を下唇に当てながら、柊は少し余裕のなくなった声で囁いた。
 彼の手が動いた先は下腹部だ。
 茂みのある場所まで手が伸び、指をまげて割れ目をなぞって、中指が中に入ってきた。
 ぐぷっ……と水音がする。それと同時に胸とはまた違う快楽にも襲われる。
「んんっ……!」
「うん、濡れてる。でも、もう少し濡らそうか」
 そう言って、そのまま柊の指はどんどんと中に入ってくる。
 遠慮がちに入ってきた指はぐるぐると円を描いて入ってきて、彼のものを受け入れる準備をしてくれる。
「はっ……柊……」
 私の中で彼の指が自由に動いていることを造像するだけで、きゅうっと下腹部が甘く疼く。
 もうこれだけで気持ちいい……そんなことを思っていると、指が二本に増え、上下にバラバラと動き出して秘部の内壁を何度も擦られた。
 秘部の中で微弱な電流が全体に流れているような快感……!
 私はこの快感に我慢できなくて両足に力が入り、つま先がピンっと伸びてしまう。
「くっ……うんん……!」
 柊が私の最も感じるポイントを見つけるとその壁を擦られ、ぐちゅぐちゅと卑猥な水音が部屋に響く。
 この快楽に逃げられない私は、いつも背中が浮くくらい身体が強張ってしまっていた。
「そ、こ……だめ……!」
「光、ここが一番感じるところだよな。指でもアレで擦っても、段違いに可愛い反応を返してくれる」
「だって……がま、ん、できな……い……!」
 私の反応を見て、柊は嬉々とした表情を浮かべ、何度も指の出し入れを繰り返す。
 びくびくと感じるところをさんざん擦られたと思ったら、指が抜けるぎりぎりまで抜き、秘部の入り口を優しく撫でてきた。
 その強弱をつけた指使いで激しくかき回され、私はいつも翻弄されてしまう。
「ひっ……! あっ、ああっ……!」
「はあ……光……光の感じてる顔を見ているだけで俺も興奮してきた……」
 秘部の奥までとろとろに溶かされ、虚ろになった目で彼を見上げると、荒い息遣いで私を見下ろす柊の顔が見えた。
 さっきまでと違い余裕がなくなってきた彼の表情と、避妊具を準備していた時よりさらに硬く反り立ち、血管が浮き出ている彼自身を見れば、柊がすでに余裕がないことがわかった。
「柊……きて」
 彼自身を見つめ、渇望している私を知ると、柊の雰囲気は一瞬で雄となった。
 秘部から指を抜き、フッと微笑む。
「自分から望んでくれるなんて嬉しいな。すぐに理性が吹っ飛びそう」
「だって今日は……特別な日だし……たまには私も積極的になろうかなって……」
 口元を手の甲で隠し、恥ずかしくて視線を横に逸らす。
 柊はそんな私の頬に優しくキスを落とした。
「そうだ、特別な日だからな。俺と光が夫婦になった日……最高に幸せで特別な日だ」
「うん……私も幸せ」
 顔を滑らせ、唇を重ね合わせる。リップ音を鳴らしながら唇を食み合い、彼の柔らかい髪の毛を手にすくう。
 柊の唇は唇の横、顔の輪郭をなぞり、首筋や鎖骨、胸からへその下まで行くと上半身を起こした。
「挿れるよ」
 私の膝裏を持ち上げ、秘部の割れ目に自身の昂ぶりを上下に擦り付けるように動かし、ずっとぐしょ濡れの状態の愛液を自身にまぶす。
 聞こえてくる水音がとてもいやらしくて、身体が自然と熱くなった。
「光……」
 柊が私の名前を呼びながら腰を押し進めた。
 ぐぐっと入ってくる熱くて硬い彼自身は、二年という歳月をかけて私の中でぴったりのサイズになっている。
 待ち焦がれていたものがようやく入ってきて、嬉しさのあまり、甘ったるい声が出てしまう。
「あっ……ああ……んん……」
 自分からも腰を押し当ててしまう。今日は一ミリも彼と離れたくなくて、ずっと繋がっていたい。身も心も柊のすべてで満たして欲しい。
「柊……もっと……」
 優しい彼はいつも私の中が彼で慣れるまでゆっくりとした抽送をする。
 だけど、今日はもっと激しく求めて欲しくて、煽るような言葉を口にしてしまった。
「参ったな、煽られてる」
 柊もそう感じたのか、笑いを零しながら額の汗をぬぐった。
 そして、一息つくと膝裏をさらに高く上げて、繋がっている部分すべてが彼の目の前に露になる。
「あっ……」
「光、見える?」
 首を少し上げると、私にも繋がっている部分が見えて悶えたくなるほど恥ずかしい。
 だけど、彼自身が私の最奥までしっかり入っていることが目に見えてわかり、高揚感も感じている。
 そして、下腹部がさらに甘く疼き、もっと彼を感じたいと思ってしまう。
「見える……繋がって……いるね。ねぇ、柊、お願い、早く……」
「ああ、わかった」
 懇願すると、柊も我慢の限界が訪れていたのか、一気に激しい腰遣いで中を攻めてきた。
 膜越しでも伝わってくる彼自身の熱を離さないように、私の中も必死にしめ付けてしまう。
「あう……! あっ、ああ! やぁ!」
「くっ……光の中、すごくしめてくる」
 肌同士のぶつかり合う音と淫らな水音が響き、私の嬌声も止まらない。
 私の愛液で濡れている彼のものが激しく出し入れされ、今にも真っ白に意識が飛んでしまいそう。
 膝裏を持っていた手も移動し、私の腰をしっかりと固定して、逃がさない。
 そのまま最奥まで何度も激しく突かれ続けられた私の両手は枕をしっかりと握りしめ、襲ってくる激しい快楽をどうにかして逃がそうと必死だ。
「ひあっ……! あっああ! あぁぁ!」
 身体の中の敏感な神経が全部彼と繋がっている下腹部に集中しているみたい。
 膣内の壁を激しく擦られ、気持ちよさのあまり叫び声に近い声が出てしまう。
 もうだめ……! 限界っ……!
「くっ……イく……」
 限界を感じていたのは柊も一緒だったみたいで、眉間にしわを寄せてはち切れそうな彼自身を私の中の最奥へと小刻みに激しく穿つ。
「しゅ、う……!」
「光っ……」
 お互いの名前を呼び合い、繋がっている部分の激しい往復がさらに加速すると、とうとう目の前が真っ白になり、何かがパチンと弾けた。
 そのすぐあとに、膜越しに温かいものが迸った。
 ああ、柊も果てたのだと気付く。そして、脱力感でいっぱいの彼は、私にゆっくりと圧し掛かってきた。
「光……愛してる」
 耳元で私に愛を囁く彼のことを、ぎゅっと抱きしめ返す。
「私も……愛してる」
 彼の背中に回している左手の薬指にはめている結婚指輪を右手の指で擦りながら、愛をこめて囁いた。

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